Arduino nanoのボード上にはチップLEDが4個実装されています。このLEDを利用出来れば外付け部品がなくてもLチカが試せそうです。
回路図を見たところLチカに使えそうでしたのでご紹介します。
目次
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どのLEDを利用するか
Arduino nanoには4個のLEDが実装されています。
PowerLED
電源オンで点灯するLEDです。電源に繋がっているのでプログラムでコントロールは出来ません。
シリアル通信用
TX D1ピン
RX D0ピン
TXとRXはシリアル変換ICの先に接続されているのでTX側は操作出来ますがRX側は操作出来ません。
L
L D13ピン
D13ポートから抵抗を介してLEDが繋がっています。
以上からD13ポートを使用してLチカをスケッチしていきます。
Arduino nanoのLチカ用スケッチ
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
pinMode(13,OUTPUT);
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
digitalWrite(13,HIGH);
delay(1000);
digitalWrite(13,LOW);
delay(1000);
}
書けましたら早速Arduino nanoにアップロードしてみましょう。
Lチカの動作確認
正常にスケッチがアップロード出来ればボード上のLEDが1秒間隔で点滅を始めるはずです。
画像のArduino nanoは互換品のmega168版です。お手持ちのnanoとは見た目が違うかもしれませんがピン配列は同一ですので問題なく動作すると思います。
正常に動作したら点滅の間隔を弄ってみたりして遊んでみてください。
まとめ
Arduino nanoだけで動かしたLチカはいかがでしたか。
部品を揃える手間も出費もなく出来てしまうのもArduinoならではですね。
今回は「とにかく簡単に」を目指しましたがこのLチカを切っ掛けにArduinoのプログラミングの世界を是非楽しんでみてください。
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