Candleとはgrblをコントロールする為のWindows、Linux用ソフトウェアです。
grblコントローラーはこのCandleだけではなく他にも存在しています。
どれが使いやすいかに関しては個人差で変わるので難しいところですが、個人的にこのCandleが使いやすく感じましたので常用しています。
ここではgrblコントローラー「Candle」の入手方法を紹介していきます。
grblコントローラー「Candle」とは
Candleは無料で利用できます。
幾つかのgrblコントローラーを試してみましたが最終的にCandleに行きつきました。
そしてCandle自体は圧縮ファイルでの配布なので、インストールすることなく使えますから必要無くなればアンインストール作業など必要なくフォルダを削除するだけで済みます。
grblコントローラー「Candle」の入手
まずはこちらにアクセスします。
下の方へスクロールして「Download:」があったら矢印の「Version 1.2b release」をクリック
矢印の「Candle 1.2.9.1b」をクリック
ダウンロードが完了したら圧縮ファイルを解凍します。
※バージョンアップによりバージョン番号が変わっている可能性があります。
解凍すると画像のような感じになっているので、「Candle.exe」を実行します。
問題なく起動したらこちらの画面になります。grblが認識されていないと操作パネルはグレーアウトして操作を受け付けません。
PCにgrblを書き込んだArduinoを接続します。
まずはgrblコントローラーにgrblを認識させる必要があるので、Service>>Settingsをクリックします。
矢印のPortで接続したArduinoのポート番号を指定して閉じます。
Candleにgrblが認識されると操作パネルが操作出来るようになっているはずです。
まだグレーアウト状態の場合はポート番号が間違えていないか確認してみてください。
まとめ
Candleはインストールも必要なく使いやすい印象を持っています。
grblさえ認識させられれば、CNCマシンが繋がっていなくてもドライテストが出来るので何となく動いている感は味わえると思います。