ATMEL AVRの開発環境の構築

マイコン開発をする上でマイコン選びも重要ですが、そのマイコンの開発環境に関しても知っておく必要があります。

AVRの場合アセンブラとC言語による開発が一般的ですが現在では開発環境に関しては十分整備されてきて大変使いやすくなってきています。

今回はAVRの開発に必要な開発環境とハードウェアについて書いていこうと思います。

目次
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AVRの開発ツールに関して

大きく分けるとAVRの開発は
WinAVR

AVR Studio

Atmel Studio
という流れで変化してきています。

現在はAtmel StudioでC言語開発もアセンブラ開発も更にマイコンへの書き込みさえもサポートされています。

WinAVRから開発をしていた方はAVR StudioもAtmel Studio難なく対応出来ました。

というのもWinAVRはオープンソースのGNU GCCコンパイラで構成されていて以降の開発環境にはこのコンパイラが搭載されているんです。

その為大きな変更なしにソースコードを移行出来た訳です。

現状ではAtmel StudioをインストールさえしておけばAVRの開発で困る事はまずないでしょう。

更にAtmel Studioは完全無料ですからAtmelにユーザー登録さえすればダウンロードできます。

もちろんユーザー登録も無料で行えますよ。

AVRの開発に必要なハードウェア

AVRの書き込みにはパラレル書き込みとシリアル書き込みがあります。

パラレル書き込みはパラレルポート(LPTポート)を使用して書き込みするのですが書き込み時12Vの電圧が必要で高電圧書き込みとも言います。

高速で書き込み出来る反面、必要なピン数も多く少ピンタイプのAVRには備わっていない物もあります。

そもそもパラレルポートの装備されたパソコン自体が希少な現在では現実的な方式ではないのかもしれませんね。

シリアル書き込みは電源を含め6本のピンを使用して書き込む方式でもっとも一般的な書き込み方式かと思います。

少ピンでも対応していますのでこれから始めるならシリアル書き込み方式になるでしょう。

ただ、シリアル書き込みには専用の書き込み器が必要でそれは購入する必要があります。

AVR ISP mk2がAtmel公式の書き込み器なのでおススメです。

書き込み器を自作することも可能ですが、書き込み器自体にAVRが必要でそのAVRにプログラムを書き込む必要があるのでどうしても最初は何かしらの書き込み器を入手する必要があります。

まとめ

開発環境に関しては無料で整えられますが、書き込み器だけは初期投資が必要になります。

ご自身でどうしても書き込み器が作りたい場合は、周りで書き込み器を所有している方に書き込みして頂いてそれを使って作るという方法もありますね。

私も書き込み器は自作しましたが、結局のところ公式の書き込み器を使う機会が圧倒的に多いです。公式が販売している物ですから安心感が大きいです。

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